クリエイティブディレクション
動画で人の心を動かすには — NNZNのクリエイティブディレクション
仕事はクリップや画像の生成から始まることは決してありません。まずはシンプルな問いから始まります。このクライアントは、本当はなぜこの動画が欲しいのか?
仕事はクリップや画像の生成から始まることは決してありません。もっと前の段階、シンプルな問いから始まります。このクライアントは、本当はなぜこの動画が欲しいのか?
私たちのアプローチは、常に「なぜ」から始まります
クライアントからブリーフが届いたとき、大切なのは「何を作るか」ではありません。なぜ動画を作りたいのか、何がきっかけで依頼に至ったのかを理解することです。だからこそ、あらゆるプロジェクトの最初のステップは相手に共感し、本当の目的を理解すること。スクリプトを書くのは、その後です。そこで初めて、何を起こしたいのか、何を伝えたいのかを描き出します。
クライアントは、ほとんどの場合、自分が何を求めているか分かっていません
これはクライアントの欠点ではなく、ごく自然なことです。「SNS用の動画が欲しい」「スポット動画が必要」——そうした表明された要望の裏には、たいてい別の本当の望みが隠れています。記憶に残りたい、理解されたい、まだはっきり自覚できていない課題を解決したい。本当の仕事は、その第二の層にたどり着いたときに始まります。
感情が知覚を導く。その逆ではありません
人は画像を純粋に理性だけで判断しません。知覚は、論理よりも先に、無意識で感情的な部分と結びついています。ある感情を、月並みな表現に陥ることなく、精緻なビジュアルの選択へと翻訳すること——それがこの仕事でおそらく最も難しい部分であり、私たちが最も力を注いでいる部分でもあります。
ビジュアルの文法は、好みの問題ではありません
ビジュアルの選択が主観に委ねられることもあります。ですが、それよりずっと多くの場合はそうではありません。三分割法、黄金比の構図、色彩の文法、編集のリズム——ある画像が機能するかどうかは、個人の好みだけでなく、精緻なルールに左右されます。同じシーンでも、二通りの撮り方をすれば、まったく違う結果になり得るのです。
ロゴではなく、世界を作る
ブランドのクリエイティブディレクションに取り組むとき、私たちが目指すのは単体のロゴではありません。目指すのは、一貫した世界を作ること——トーン、質感、雰囲気、ビジュアルの語彙。その中で、すべての動画、すべての画像、すべての投稿が同じアクセントを帯びるようにすることです。これが私たちの考えるブランド・ワールドビルディングです。製品を装飾するのではなく、製品が存在できる宇宙を与えること。
プロンプトの使い方を教える講座ではありません。動画についても同じことです
企業のブランドフィルムであっても、私たち自身の実験的なプロジェクトであっても、原則は変わりません。まず「なぜ」、次に「何を」、そして最後に「どうやって」。人工知能は——使うときも——常に最後のステップとして登場します。最初のステップではありません。
この手法が実際のプロジェクトでどう活かされているか見たい方は、私たちの企業向け動画をご覧ください。手法をまるごと学びたい方には、
NNZN Academyの講座をご用意しています。