方法
スポーツ映像を作って学んだこと
チームのための映像は、企業映像とは目的が違います。Milano Hockey ClubとMastini Vareseとの仕事で、それを理解しました。

スポーツ映像からは多くを学びました。企業映像とは違い、目的が違うからです。映像が何のためにあるのか、なぜ作るのか、感情の面で何を伝えたいのかがはっきりしていなければ、大きな間違いをします。
見る人が何を感じるべきかから始める
最初に学んだのは、見る人が何を感じるべきかから始めることです。アドレナリンを感じてほしいなら、その競技、そのチームのプレーや瞬間をとらえた、とても速いシーンが必要です。感情に訴えたいなら、ずっとゆっくりにして、スローモーションとクローズアップを多く使います。
人物との距離も重要です。クローズアップか遠くの人物かで、その人への近さの感じ方が変わります。そのうえで、どのタイミングでどの画像を入れるか、エフェクトをどれだけ、どう使うかを決めます。
チームが生まれた場所
チームにとって、生まれた場所はとても大切です。ヴァレーゼでは湖が、ミラノではドゥオーモが重要でした。これらは誰が見てもわかる象徴で、競技、アドレナリン、チームの価値観や伝統と組み合わせる必要があります。
なぜ企業映像はアリーナで効かないのか
チームのために普通の企業映像を作っても、アリーナやスタジアムで試合を見ている人たちには何の効果もありません。流れていることに気づく人さえいないでしょう。仕事としてはよくできていても、肝心なところを外してしまいます。
参考資料
スポーツ映像も参考資料から始まり、そこから自分が惹かれるものを書き出します。たとえば背景に広がる拡散光がとても好きなら、それを書き留めて考えます。あるいは街に映る反射。どう再現するか、どの要素を取り入れるか。
ほかの国の、ずっと大きなチームと自分を比べられるのも面白いところです。ホッケーの映像を作るなら、NHLの映像は私にとって信じられないほどのインスピレーション源です。
ここで話している仕事は、Milano Hockey Clubの試合前映像とMastini Vareseのトレーラーです。ほかのプロジェクトは実績ページに、CMへの取り組み方はCM制作ページにあります。